豪雨が明けて
豪雨で、尾道市の水道ポンプが水没したため、昨日夕方から断水になった。
尾道市街全部、向島、因島すべてが、水道供給ストップし、修理に3日から1週間かかるらしい。
福山から母のいる実家の尾道まで、水を運ぼうとポリタンクを買いに行くと、品切れ。
2、30キロ離れてる街でも、こんな状態とは驚いた。
でかい45リットルのバケツがあったので、それを買って水を入れて尾道まで運んだ。
正解だった。
この方が使いやすい。
尾道市内でも給水はしてるけてど、2時間待ちで、持って帰れるのは10リットルだけだそうだ。
崖崩れの場所があちこちあり、土砂によって傾いていた家もあった。
道路も不通箇所が多く、山陽道も一部不通、しまなみ街道も生口島と大三島間が通行禁止で、トラックも立ち往生していて、渋滞していた。
尾道の飲食店は、ほとんどが商売できず臨時休業になっていた。
実家の前の海岸通りも、普段は観光客で賑わう通りだけれど、天気が回復しても、ガラガラだ。
昔の尾道に戻ったみたい。
3軒隣の花あかりという居酒屋さんの女将が、昨日はお客さんが3人じゃったんよーって嘆く。
水を確保して、今日も店を開けてたけれど、昼ランチの時間に客は一人も来ないって笑ってた。
尾道水道は、土色に濁った水になっていた。
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