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2016年04月21日

浦添ようどれ

浦添ようどれ


ようどれ館すぐ近く。
ようどれというのは夕凪を表す言葉だそうで、グスクの北側の崖に英祖王と尚寧王の墓陵がある。
第二尚氏の王の墓稜は首里の玉陵に葬られているけれど、7代国王尚寧王は生まれた故郷の浦添に戻っています。

先代王に男子がなかったので、娘婿の尚寧が王位についた。
本家とか分家とか、ややこしいものなのか、薩摩の支配におかれた責任をとってここに入ったという言い伝えもある。
それとも、尚寧さんは、玉稜なんてうっとおしくて単に浦添の稜を希望したのか。

浦添ようどれは13世紀に英祖王によって築いたと伝えら、尚寧王によって改修が行われました。
ここも沖縄戦で徹底的に破壊され2005年に復元されました。
沖縄戦が回避されてたらって、いつも思います。
沖縄の国宝がほとんど破壊されてしまってる。

むかって右側が英祖王、左側が尚寧王の墓陵です。
浦添ようどれ


下からようどれを見上げた写真。
浦添ようどれ



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Posted by おきなべ at 08:26│Comments(2)2016 3月沖縄の旅
この記事へのコメント
おきなべさん

いつも、沖縄の情報をありがとうございます。

ようどれ が夕凪だったとは。
お墓 → ゆうれい = ようどれ 
そんなふうに思っていました。
Posted by あして・びっちあして・びっち at 2016年04月21日 11:36
あして.びっちさん
夕凪→1日の静かな終わり→極楽→あの世
なのかね?

まだしばらくは現世で楽しみたいよ。
Posted by おきなべおきなべ at 2016年04月21日 15:57
 
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